ピコトーニングとは
ピコトーニングは、シミ・そばかす・肝斑・くすみ・毛穴の開き・赤ら顔 が気になる方におすすめの施術です。ピコレーザーの照射モードの一つであるピコトーニングでは、低出力のピコレーザーを顔に均一に照射することにより、炎症をできる限り抑えつつメラニン色素を徐々に分解することが可能です。メラニン色素が存在する箇所に反応するため、顔全体のシミや肝斑、くすみ改善(トーンアップ)の効果が期待できます。
また、真皮にある皮脂腺を引き締めることによって開いた毛穴のケアや、毛細血管を収縮させることにより赤ら顔の治療効果も期待できます。一口にシミといっても、ぼんやりとしたシミにはピコトーニング、境界がはっきりとしたシミにはピコスポットがおすすめです。
料金表
ピコトーニング
- 全顔or首 1回
- ¥25,300
- 肝斑ライン 1回
- ¥9,900
特徴
今までのレーザートーニングでは、ナノ秒(10億分の1秒)のレーザーを使用していましたが、ピコトーニングではピコ秒(ナノ秒の1,000分の1秒)のレーザーを使用します。これにより、ナノ秒のレーザーでは粉砕できなかった大きさのメラニン色素を細かく粉砕することができ、同時に肌への負担も少なくすることが可能となります。ピコレーザーの照射モードにはピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナルという3つの種類があり、中でもピコトーニングは低出力で広い範囲にピコレーザーを照射することができます。
ダウンタイム
弱い出力のピコレーザーを使用するため重いダウンタイムはありませんが、施術後の数時間は、ほてりや腫れ、チクチクとした痛みを感じる場合がございます。
洗顔・メイク・シャワー・入浴は当日から可能ですが、施術の当日から3日くらいまでは、照射した部位に強い刺激が加わらないように注意が必要です。
また、照射後は紫外線の影響を受けやすい状態となっているため、UV対策や保湿を徹底する必要がございます。
注意事項・副作用など
月1回のペースで合計5回~10回ほど受けていただくと、よりが効果を感じていただきやすいです。また、シミの状態によってはピコトーニング以外の方法をご提案させていただく場合がございます。
- ▼以下に該当する方は、施術を受けられない場合がございます。
- ・妊娠中または授乳中の方
- ・照射部位に日焼けをしている方、2週間以内に日焼けをされた方
- ・肌が弱く、肌荒れをしやすい方
- ・照射部位に皮膚疾患や皮膚感染症、傷がある方
- ・真性ケロイドやケロイド体質の方
- ・膠原病など自己免疫疾患の既往、重症の糖尿病や高血圧、心疾患がある方
- ・アトピー体質の方
- ・光線過敏症の方
- ・光感受性を高める薬を使用中の方(「光線過敏症」の副作用が起こりうる薬を使用中の方)
- ・てんかん発作の既往がある方
- ・治療部位に金属の糸を入れている方
- ・ステロイドや金製剤を使用していた方
- ▼副作用・リスク
- ・発赤、赤み
- ・腫れ
- ・ヒリヒリ感、チクチク感
- ・軽度の出血
- ・あざ
- ・やけど
- ・発疹
- ・瘢痕
- ・色素沈着
- ・色素脱失
- ・白斑
上記以外の体質や持病をお持ちの方、副作用が起こった場合は、担当医までご相談下さい。